1981年にテレビ朝日で放送された連続ドラマ**『加山雄三のブラック・ジャック』**は、手塚治虫氏による原作漫画を実写化した初のテレビシリーズです。このドラマは「若大将」として国民的人気を博した加山雄三さんが主演を務め、原作のイメージから大きくアレンジされた大胆な設定が今なお話題を呼んでいます。
本記事では、この独自性の高い加山雄三版『ブラック・ジャック』を彩った主要なレギュラーキャストから、各話に登場した豪華なゲスト俳優陣まで、全出演者をまとめてご紹介します。
ドラマ『加山雄三のブラック・ジャック』の基本情報と特徴
『加山雄三のブラック・ジャック』は、1981年1月8日から4月9日まで、毎週木曜日の22時00分からテレビ朝日系列で全13話が放送されました,。制作は松竹、テレビ朝日、加山プロモーションが担い、脚本はジェームス三木氏らが担当しています。
この作品の最大の特徴は、**主演の加山雄三さんの「もう一つの顔」**を設定した大胆な翻案にあります。
• 二面性を持つ主人公:ブラック・ジャック(BJ)は、普段は銀座の高級画廊「神武画廊」を経営する青年実業家・坂東次郎として活動しています,。坂東次郎としての彼は顔に傷がなく、「普通の加山雄三」として、陽気でダンディな姿で描かれました。
• 変身する天才外科医:必要な時だけマントを羽織り、奇跡のメスさばきを披露する無免許医師BJとしての正体を明かすという設定です。
• 孤独感のない仲間たち:原作のBJは孤独なアウトサイダーですが、このドラマでは執事や秘書、ピノコを含む多くの助手に囲まれており、「孤独感ゼロ」とも評される大家族的な設定でした。
また、この作品は、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんが衣装デザインを担当したことでも知られています。
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主要レギュラーキャスト一覧
このドラマで、BJの裏の顔である坂東次郎社長を支えたレギュラー出演者は以下の通りです,。
| 役名 | 俳優名 | 役どころ |
|---|---|---|
| 画廊の社長・坂東次郎 (BJ) | 加山雄三 | 昼の顔である実業家。裏の顔は天才外科医ブラック・ジャック。 |
| 画廊の秘書・ケイコ | 秋吉久美子 | 神武画廊の店員として、BJの活動に関わります。 |
| 倉持警部 | 藤岡琢也 | BJの正体を暴こうと毎回登場する刑事です。 |
| BJの執事・遠藤嘉一郎 | 松村達雄 | BJのことを「若旦那さま」と呼ぶ執事役です。 |
| ピノコ | 今井里恵 | BJの助手である愛らしいピノコ役を演じました。 |
| BJの助手・ケン | 大鹿伸一 | ピノコ以外にも登場する助手の一人です。 |
| オープニングナレーション | 田中邦衛 | 「若大将シリーズ」で加山雄三さんのライバル「青大将」を演じた田中さんが担当しました。 |
豪華な顔ぶれが揃う各話ゲスト出演者
全13話を通して、当時の人気俳優や実力派俳優が多数ゲスト出演しました。DVD-BOXには、血友病の描写を巡って抗議を受け欠番となった第8話を除いた全12話が収録されています。
| 話数 | タイトル | ゲスト出演者(一部抜粋) |
|---|---|---|
| 第1話 | かりそめの愛を | 池上季実子、弓恵子、宅麻伸 |
| 第2話 | 春一番 | 中条きよし、五十嵐めぐみ、田中真理 |
| 第3話 | ふたつの愛 | 村野武範、吉沢京子、高岡健二 |
| 第4話 | えらばれたマスク | 山内明、日色ともゑ、坂上忍 |
| 第5話 | 魔王大尉 | ジェリー伊藤、大月ウルフ、森田理恵 |
| 第6話 | 復讐こそわが命 | 音無美紀子 |
| 第7話 | B・J(ブラックジャック)入院す | 橋本功、結城しのぶ |
| 第8話 | 血がとまらない(欠番) | 真行寺君枝、稲葉義男、川合伸旺、今井健二、北川めぐみ |
| 第9話 | 助けあい | 前田吟 |
| 第10話 | 灰色の館 | 入川保則、ジャネット八田 |
| 第11話 | 鬼子母神の息子 | 松尾嘉代、徳石光浩、佐藤B作 |
| 第12話 | 奇妙な関係 | 根岸季衣、岩谷隆広 |
| 第13話 | 終電車 | 江波杏子、中野誠也、北村総一朗 |
欠番となった第8話について
全13話は予定通り放送されましたが、第8話「血がとまらない」は、血友病を扱った内容でした。しかし、放送直後に大阪、京都、兵庫の血友病患者団体から抗議を受けました。
その理由は、「血友病の表現などに事実と反する部分があり、一般の人に偏見を抱かせ、患者が進学・就職において無用な差別を受ける恐れがある」というものでした,。この抗議を受け、第8話は以降の再放送やDVD-BOXへの収録が見送られ、欠番扱いとなっています。
まとめ:独自の世界観が今も愛される理由
加山雄三版『ブラック・ジャック』は、原作からの大胆な翻案と、若大将的なヒューマニズムを加えた独自のキャラクター設定が大きな特徴でした,。放送当時は原作ファンから「原作を愚弄する」といった批判的な意見もあったとされますが、時間を経て、この独自の演出や昭和ドラマらしい味わいが高く評価される傾向もあるようです。
もし、あなたがこの伝説的なドラマの世界を体験したいとお考えであれば、2009年に発売されたDVD-BOX(全12話収録)を視聴することを検討されてはいかがでしょうか,。DVD-BOXは現在「販売終了」や「在庫なし」となっているケースが多く、入手が難しい可能性もありますが、宅配レンタルサービスなどでは視聴できる場合があるようです。この機会に、加山雄三さんが演じた、二つの顔を持つ個性豊かな天才外科医の世界をぜひお楽しみください。
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