1975年に日本テレビ系列で放送されたTVシリーズ『俺たちの勲章』は、松田優作さんと中村雅俊さんという、当時「文学座」に所属していた若手俳優二人が主演を務め、今なお多くのファンを魅了し続ける名作です,,。本作は、型破りな刑事・中野祐二(松田優作)と、対照的なヒューマニスト・五十嵐貴久(中村雅俊)という若きコンビの活躍と苦悩を中心に描かれました,。
この伝説的な青春刑事ドラマを全話通して楽しみたい方にとって、DVD-BOXやBlu-ray BOXは欠かせないコレクションです。この記事では、『俺たちの勲章』のソフト化情報と、なぜこの作品が40年以上経っても色褪せずに語り継がれるのか、その魅力に迫ります。
全19話を収録したDVD-BOX・Blu-ray BOXの情報
『俺たちの勲章』は、1975年4月2日から9月24日まで放送され、全19話で完結しています,,。この全エピソードを収録したDVD-BOXおよびBlu-ray BOXがリリースされています,。
ソフト化製品の概要
• 収録話数: TVシリーズ全19話が収録されています,。
• 製品の形式: DVD-BOX、またはBlu-ray BOX(3枚組など)として販売されています,。DVD-BOXについては、全19話を収めた7枚組BOXとしてリリースされた実績があるようです。
• 価格の目安: Blu-ray-BOX(3枚組 全19話収録)については、時期や販売元によって価格に幅があるものの、過去には12,000円台から27,000円台で流通していたこともあったと見られます。
この作品は、松田優作さんと中村雅俊さんの魅力が全開だと感じているファンが多く、BOX化されたことで、この名作を好きな時に何度でも見返せるようになったことを喜ぶ声が見受けられます,。ご購入の際は、販売サイトなどで最新の在庫状況や詳細な価格情報を確認されると良いでしょう。
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「刑事ドラマ」の皮を被った異色の「青春ドラマ」
『俺たちの勲章』は、若手刑事コンビを主役とするバディ作品の先駆けの一つと評価されています,,,。しかし、当時の主流だった「仲間意識」や「チームワーク」を重視する刑事ドラマとは一線を画していました,,。
組織で孤立する二人の若者
物語の舞台は、横浜にある架空の警察組織「相模警察」本部捜査一係です,,。ここで働く中野(松田優作)と五十嵐(中村雅俊)は、上司や先輩刑事からは「厄介者」と侮蔑され、最終回まで組織の中で孤立した存在として描かれ続けます,,。
企画の真の狙い
この作品の企画を手掛けた岡田晋吉さんは、その狙いを「刑事ドラマと言いながら実は青春ドラマで、事件を解決する中で大人になっていく若者を描く作品だった」と語っています,,。熱血漢で確かな実力を持つものの組織と衝突する中野,、そして犯罪防止を重視し、およそ刑事には不向きなヒューマニストである五十嵐,。対照的な二人の若者が、己の信念と現実との間で葛藤し、成長していく姿が本作の大きな魅力となっています。
衝撃的な最終回「わかれ」が残した余韻
全19話を通して描かれた彼らの青春は、最終話「わかれ」で悲壮な結末を迎えます,。この結末が、このドラマを単なる刑事ものに終わらせなかった最大の要因と言えるかもしれません。
最終話では、五十嵐が警察のおとり捜査を妨害した責任を取り、刑事を辞職し横浜を去ります,,。彼は、好意を寄せる事務員の雪子(坂口良子)からの「またこの街に戻って来る?」という問いに答えることなく、列車で旅立っていく姿が挿入歌とともに映し出されます,,,。
一方の中野は、犯人との銃撃戦で通行人が被弾したことを理由に、田舎の警察への左遷を命じられます,,。中野は、デートの場所で待つ恋人の写真(鹿間マリ)を握り潰し、別れを選びます。
物語は、左遷が決まった中野が、射撃訓練場で狂ったように笑いこけながら拳銃を乱射するシーンで締めくくられます,,。この激しい笑いの裏側には、二人で歩んできた青春が挫折してしまったことへの極限の悲しみが表現されている、と感じるファンが多い傾向です,。
このアンハッピーとも言える結末は、「刑事を辞めた五十嵐は今後どう生きるのか」「左遷された中野はどのような人生を歩むのか」という、尽きることのない問いを視聴者に残しました。
音楽とロケ地が紡ぐ世界観
このドラマを語る上で欠かせないのが、作品の世界観を深める音楽とロケーションです。
吉田拓郎氏による音楽
本作の音楽は、中村雅俊さんの大ファンだったという吉田拓郎さんが手がけました,。編曲はチト河内さんが担当し、演奏はトランザムです,,,。メインテーマのトランザム「俺たちの勲章」に加え、第6話から使用された中村雅俊さんの挿入歌「いつか街で会ったなら」は、歌詞・メロディーともに素晴らしいと評価する声が多く、作品の情感をより豊かにする役割を担いました,,,。
当時の横浜を映し出すロケ地
ドラマの舞台は横浜の「相模警察」ですが、ロケには当時の横浜の風景が多く使用されています,,。特に、「相模警察本部」として使用されたのは、当時の神奈川県立歴史博物館の裏側の新館でした,。その他にも、オープニングや劇中では、赤レンガ倉庫(現在の赤レンガパーク)や山下公園など、当時の横浜の象徴的な場所が印象的に使われています,。
また、単なる横浜ローカルに留まらず、甲府、伊良湖、静岡、鹿児島・奄美大島など、広範囲な地方ロケも積極的に行われました,。
豪華キャストとスタッフ陣の妙
主演の松田優作さん、中村雅俊さんを支えるレギュラー陣には、豪華キャストとして北村和夫さん(野上係長)、早川保さん(山下刑事)、柳生博さん(宮本コンピューター室長)、そして捜査一係の事務員で五十嵐に好意を寄せる坂口良子さん(雪子)らが名を連ねています,,。
ゲスト出演者も非常に豪華で、特に水谷豊さんは第8話に続き、第15話「孤独な殺し屋」で犯人役として異例の再登場を果たしました,,,。この第15話での松田優作さんとの共演シーンは、多くのファンから抜きん出た傑作だと評価される傾向にあります。また、第14話「雨に消えた……」では、後に中村雅俊さんの配偶者となる五十嵐淳子さんが出演しており、二人が出会った作品としても話題になることがあります,。
脚本家には鎌田敏夫さんや柏原寛司さん、監督には澤田幸弘さんや降旗康男さんなど,、『太陽にほえろ!』のスタッフも多く携わっており,、盤石の制作体制で生み出された作品です。
まとめ
『俺たちの勲章』は、1970年代の刑事ドラマ隆盛期において、主人公たちの「生き方」に焦点を当てたことで、単なる事件解決物語を超えた深みと余韻を持つ作品として愛され続けています,,。
DVD-BOXやBlu-ray BOXを手に入れることで、破天荒ながら信念を曲げない中野と、人の心に寄り添おうとする五十嵐、この相性の悪いながらも強烈な魅力を放つコンビの軌跡を、全19話の通しで堪能できます,。ラストシーンで松田優作さんが見せたあの狂気と悲しみが混じった笑いが何を意味していたのか、若者たちの挫折と別れを見届けた後、あなた自身の心にどのような感情が残るか、確かめてみてはいかがでしょうか,。
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